【TariTali】BigBossキャッシュバック口座開設

目次

BigBossキャッシュバック口座開設

BigBossは2013年に設立されたブローカーで本人確認書類なしですぐに取引ができ、入金条件も緩やかであることから国内の個人投資家には人気を博した業者です。

一般的に国内店頭FX業者よりスプレッドが広い海外FXでは、開設時に一時金の形でキャッシュバックを受けるよりも取引に応じてキャッシュバックが恒常的に発生する、いわゆるリベート型のキャッシュバックがお勧めとなります。BigBossのキャッシュバック口座もこれに対応したサービスとなっております。

 

BigBossのキャッシュバック率について(FX取引)

スタンダード口座 0.48pips
FOCREX口座 4.8pips(FX取引は0.48pips)
プロスプレッド口座 4USD
VIP口座 リベートはありません
  • 注文後、5分以内に決済されたポジションはコミッション対象外となりますためキャッシュバック対象外となります
  • クレジットボーナスを消費した取引はコミッション対象外となりますためキャッシュバック対象外となります(残高と併用された場合はその割合に応じてキャッシュバック対象外となります)
  • 口座開設後、30日間を過ぎても入金されなかった場合は以後のお取引を含めキャッシュバック対象外となります(過去にご入金済みの場合は適用されません)
  • 最小取引単位からキャッシュバック発生
  • 為替レートはBigBossでの計算となります

リベート受け取り可能な口座の開設方法

BigBossのキャッシュバックのお支払いに関しましてはチャージバック詐欺が横行していることもありBigBossの方針によりお支払いにはお時間を要する場合がございますことをご理解ください。またBigBossは過去にニュージーランドライセンス及びラブアンライセンスを保有しておりましたがライセンスを剥奪され現在は無ライセンスブローカー(ライセンスの詳細はこちら)となっており信託保全義務もなくなっております。また約定方式もDDに変更されたようです。(現在セントビンセント・グレナディーンのライセンス番号として掲載されている番号は年間123ドルで取得可能な企業番号に近い制度になります。ライセンスを剥奪された理由はおそらく各金融庁の最低条件である顧客資金の保全制度への対応が行われていなかったためだと思われます。)取引顧客の資金保全を考慮いたしますとかなり怪しいレベルになっておりますのでBigBossの口座開設をご検討されているお客様は他ブローカーのご利用をご検討されることをお勧めいたします。

IBのお乗り換えについて

BigBossでは追加口座をご開設いただくことでお乗り換えいただくことができます。
追加口座開設申請(要ログイン)にアクセスいただき追加口座を開設する際に「メモ」の項目で「TariTali」とご記入いただきご開設ください。

 

 

キャッシュバックの最短出金日数

TariTaliでは立替払制度を導入しておりますので業界最速のお取引1時間以内にキャッシュバックの出金が可能となります。
また出金手数料についても無料となりますのでご安心ください。

 

キャッシュバックの出金手数料

キャッシュバック出金時の手数料はもちろん国内銀行振込、bitwallet、SticPayへの振込手数料も無料となっております。
(海外銀行振込利用時の振込手数料および着金手数料はお客様負担となります)

 

BigBossの詳細ご紹介

BigBossはもともとニュージーランドのライセンス・FSCRを利用してビジネスを開始していたブローカーでしたが2016年以降このライセンス所有が削除されており、なんらかの形でライセンスがはく奪された状態です。現状ではセントヴィンセントライセンスが記載されていますが、信頼性は今ひとつで事実上ノンライセンスブローカーである可能性が高まっています。

また顧客の預託資金管理が単なる分別管理になっている点も取引上リスクの高い存在となっています。
しかしながら取引スペックで見ますと日本人投資家にとってはかなり利用しやすいものが並び、これまでもそれなりの人気を博してきた存在であることがよくわかります。

  • クイック口座開設では数品で口座の開設が可能(但し出金までには書類提出が必要)
  • 入金金額の最低条件は100円から、1000通貨単位で取引可能
  • 多彩な入金ソリューションを提供
  • 国内銀行からの出金が可能
  • 高い日本語サポート
  • 取引可能通貨ペアが多くCFDや仮想通貨にも対応
  • 最大レバレッジが555倍となっていること
  • 約定力が高いこと

などがあげられます。ただその一方でNDD法式を名乗っているものの実態はDD方式で業者の中にディーラーを設置している可能性が高く公表している内容と実態が乖離している点は危惧されるところです。
したがって最近ではほとんどの海外ブローカー紹介サイトでも積極的に紹介されない微妙な存在となっている状況にあります。

 

BigBossの概要

正式名称 Big Boss Holdings Company Limited
設立年 2013年
本社所在地 P.O. Box 1823 Kingstown, VC0100 St. Vincent & the Grenadines
ライセンス・登録地 St. Vincent & the Grenadines
LICENCE NO. :23356 IBC 2016
ビジネスモデル NDD方式(詳細不明)
最大レバレッジ 555倍
取引システム 日本語対応(MT4)
サポート言語 日本語対応
証拠金の取り扱い 分別管理
ゼロカットシステム 導入済みではあるが対象にならない取引も設定

BigBossの特徴

BigBossは取引条件が非常にゆるく、すぐに口座開設をしてトレードができるというのが大きなメリットになっています。またクレジットカードやbitwalletの口座を持たない人が海外FX業者を利用したい場合には相当利用しやすい内容になっているのは事実です。さらに少額資金だけで勝負したい場合にも取引しやすいのが特徴といえます。

 

BigBossの口座タイプ

スタンダード口座 プロスプレッド口座 FOCREX口座
口座通貨タイプ USD、JPY USD、JPY USD、JPY、BTC、ETH、OMG、QASH、EXC、AXE、XRP
注文方式 NDD(STP方式) NDD(ECN方式) CEX方式
取扱通貨ペア Forex Major、Forex Minor、CFD、etc Forex Major、Forex Minor、CFD BTCUSD、EXCUSD、ETHUSD、ETHBTC、XRPUSD
レバレッジ 最大555倍
※CFDはレバレッジ50倍で固定
※以下はレバレッジ5倍で固定
BTCUSD
ETHUSD
XRPUSD
BCHUSD
EOSUSD
LTCUSD
NEOUSD
555倍
※CFDはレバレッジ50倍で固定
現物取引
取引単位 Forex
1Lot = 100,000通貨CFD
XAUUSD: 1Lot =100単位
XAGUSD: 1Lot = 5,000単位
N225: 1Lot = 1,000単位
NDX: 1Lot = 100単位
SPX: 1Lot = 250 単位
UK100, WS30: 1Lot = 10単位
UKBrent, USCrude:1Lot = 1,000単位その他
BTCUSD 1Lot = 1BTC
ETHUSD 1Lot = 10ETH
XRPUSD 1Lot = 10,000XRP
BCHUSD 1Lot = 10BCH
EOSUSD 1Lot = 1,000EOS
LTCUSD 1Lot = 100LTC
NEOUSD 1Lot = 100NEO
Forex
1Lot=100,000通貨CFD
XAUUSD:1Lot =100単位
XAGUSD:1Lot = 5,000単位
N225:1Lot = 1,000単位
NDX:1Lot = 100単位
SPX:1Lot = 250 単位
UK100、WS30:1Lot = 10単位
UKBrent、USCrude:1Lot=1,000単位
BTCUSD:0.00001BTC
ETHUSD:0.0001ETH
ETHBTC:0.0001ETH
EXCUSD:0.01EXC
XRPUSD:100XRP
最小取引単位 Forex:0.01Lot
CFD:0.1Lot
その他:0.01Lot(ETHUSDとNEOUSDは0.02Lot)
Forex:0.01Lot
CFD:0.1Lot
BTCUSD:0.00001BTC
ETHUSD:0.0001ETH
ETHBTC:0.0001ETH
EXCUSD:0.01EXC
XRPUSD:100XRP
初回最低入金額 なし
取引手数料 Forex、CFD:なし
その他:1Lot片道0.2%(往復0.4%)
1Lot片道4.5ドル 片道0.2%
マージンコール 証拠金維持率50% なし
ロスカット 証拠金維持率20% なし
追証 なし あり
取引ツール MetaTrader 4、Web MT4 MetaTrader 4、Web MT4 FOCREX取引サイト

最新のBigBossの口座タイプは最近になって結構大きく変わっているようです。基本的にスタンダード口座、プロスプレッド口座、FOCREX口座の3つが用意されています。FXやCFDが取引できるのはそのうちスタンダードとプロスプレッドの口座ということになります。スタンダート口座ではFX、CFDに加え仮想通貨の取引も可能になっています。(最大レバレッジ5倍)
ホームページ上の説明ではプレミア口座(プロスプレッド口座)は顧客に代わって資金運用を委託する口座となっているようで同社では口座は提供しているものの運用にはかかわっていないようです。

 

約定力

BigBossではエクイニクス社のサーバーを利用していることから日本からの売買でも相当早い約定力を実現しています。

 

最大レバレッジ

スタンダード口座の場合は25:1、50:1、100:1、200:1、400:1、555:1で設定可能でCFDは50倍固定、仮想通貨は5倍固定です。
プロスプレッド口座は555倍固定でCFDは50倍となります。
レバレッジは取引金額によって上限が制限されることはありません。

 

口座通貨建て

全口座ともに円建ての設定が可能となります。入金から取引、出金まですべて日本円で行えますので両替等のロスがでないのが大きな魅力です。

 

スプレッド

ホームページの表記上ではNDD,ECN方式となっていますが、具体的なスプレッドに関しては一切開示がありません。ECN方式であれば最小のスプレッドがどうなるのかは気になるところですが、そうした関係での情報が一切開示されていないのは残念です。ECNは仮想通貨にだけ使われている可能性もあり、詳細は釈然としない状況です。

 

通貨ペア

FXでの通貨ペアは以下の41種類が設定されています。
AUD/CAD、AUD/CHF、AUD/JPY、AUD/NZD、AUD/USD、CAD/CHF、CAD/JPY、CHF/JPY、EUR/AUD、EUR/CHF、EUR/GBP、EUR/JPY、EUR/NZD、EUR/SGD、EUR/USD、GBP/AUD、GBP/CAD、GBP/CHF、GBP/JYP、GBP/NZD、GBP/USD、NZD/CAD、NZD/JPY、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF、USD/JPY、USD/SGD

またCFDでは以下のような商品設定がなされています。
XAU/UAD、XAG/USD、USO/USD、UKO/USD、N225(日経225)、NDX(NASDAQ100)、SPX(s&p 500)、STOXX50(ESTX50)、UK100(FTSE100)、WS30(ダウ30)

さらに仮想通貨では以下の7種類の通貨ペアが設定されています。
BTCUSD、ETHUSD、XRPUSD、BCHUSD、EOSUSD、LTCUSD、NEOUSD

 

取引単位

FXでは1000通貨単位から取引が可能でハイレバレッジが活かしやすい取引条件となっているのは大きな魅力です。

 

スワップポイント

スワップポイントは残念ながらオフィシャルには開示されておりません。したがって口座開設後MT4のデータウインドで確認することが求められます。

 

最大取引量

最小取引量は規定されていますが最大取引量については特段の規定はありません。

 

取引手法、EA等の扱い

取引手法については特段制限は設けられていませんが以下の取引は不正としてみなされることになるようです。

  • 2つの口座で両建取引を行った場合
  • 指標発表時などの、市場の変動性が高い時間帯を狙った取引
  • 当社の判断により公平性の欠けるお取引をされた場合

どれもEAに対する禁止事項ではありませんが、いまひとつどういう行為が具体的に不正とみなされるのかははっきりしない状況です。

 

資金管理

資金管理は単純な分別管理しかされていないようで厳密な顧客資金の保護ができていない点は気になるところです。

 

ボーナス設定

ボーナス設定は一切ありません

 

入出金

入出金に関しては他社と比較しても日本人の個人投資家が利用しやすい内容が設定されています。

 

入金

まず入金については国内銀行への送金、クレジットカード入金、bitwallet
入金、海外送金、ビットコイン入金が設定されています。
ひとつ気をつけなくてはならないのはクレジットカード入金はVISAもマスターもデビットカードが利用できないことです。

 

出金

出金に関しては銀行振り込みのみが設定されています。これは国内の銀行に振り込みされる仕組で一回の手数料は2000円が徴収されます。ただ海外送金と比較しますと安く設定されていますのでbitwalletよりはコストが高くなりますが、利便性は高いものと言えます。出金は依頼してから早ければ1営業日、遅くとも2営業日程度で着金しますのでかなり早い対応といえます。

 

ゼロカットシステム

ゼロカットシステムは実装済みと表記されていますが、当社の判断により公平性の欠けるお取引をされた場合という条件がつけられており、状況によっては追証が発生する可能性もあり自動的なゼロカットシステムであるとは断言できないものがあることは認識しておくべきでしょう。

 

マージンコールおよび強制ロスカット

マージンコールは証拠金維持率50%で発生し20%で強制ロスカットとなります。

 

取引プラットフォーム

取引プラットフォームはもっとも汎用性が高く海外FX業界では標準化が進んでいるMT4を利用した取引となります。PC,スマホ版に加えウエッブ版も設定されていますので比較的自由に取引が可能です。

 

日本語サポート

日本語でのサポートのレベルが高いのはBigBossの大きなメリットです。日本語のライブチャットは公式ページの画面下から平日の10時~18時で対応可能ですし、メールによる問い合わせは24時間対応可能となっています。日本人スタッフは2名は常駐しているようですので、他社と比べてもレスポンスはかなりいい業者であるといえそうです。

 

フェイスブックを設置

日本人投資家向けにはフェイスブックが開設されており随時短文のメールのような形で相場状況に対する配信が実施されています。ただこれは口座を登録しなくても閲覧は可能です。

 

ライセンスとビジネスモデルに不安が残る業者

BigBossはここまで見てきたように決して取引条件は悪くなく、入出金のソリューションなどを見ますと日本の個人投資家にとっては使いやすい口座になっていることがわかります。

但しライセンスに関してはかなり不安が残る状況で事実上ノンライセンスブローカーの可能性が高いことに加え、ビジネスモデルがNDD方式と表示されているものの実際にはディーリングデスクを置くDD方式なのでないかという懸念も高まっています。
国内業者は殆どがDD方式をとっていますからDD方式が悪いということではありませんが、それを公表せずにNDD法式を謳っているとすれば大きな問題が残るものとなります。
またゼロカット方式も今一つ明確なポリシーが打ち出されておらず疑問の残る状況です。こうなりますとキャッシュバックの項目にも記載されています通り、積極的に登録して利用するべき状況ではないことがご理解いただけるものと思われます。


TOMO

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