10年間のバックテストでも破綻なし『カコテン iIchimoku AUDJPY』
TOMOです。
過去10年分をテストしました!
安定した運用を求める貴方に。
カコテン iIchimoku AUDJPY
このEAの特徴は
一目均衡表のみを使用しているということです。
通常EAを作るときは
複数のテクニカル分析を組み合わせることが
多いと思います。
私もEAを作るときは
トレンド判定用のインディケーターと
エントリー用のインディケーターの
2種類は最低でも使っています。
しかし
「カコテン iIchimoku AUDJPY」では
一目均衡表だけしか使用しない
シンプルロジックを貫いています。
一目均衡表は
基準線
転換線
先行スパンA
先行スパンB
遅行スパン
5本のラインで成立しており
総合的な判断が出来る優れた
インディケーターです。
一目均衡表だけでEAを作成するためには
これら5本のラインをうまく使いこなす
スキルが必要になってくるので
生半可な知識では完成させるのは
難しいでしょう。
このEAはトレード対象通貨が
豪ドル円(AUDJPY)となっています。
おそらくこの通貨の癖をうまく利用した
EAになっているのではないかと思います。
「カコテン iIchimoku AUDJPY」について
細かく見ていくと
かなり合理的な
EAであることがわかりました。
順張りの損小利大というのは
トレンドを形成しやすい
豪ドル円の特性に
マッチしています。
レンジ相場は潔くあきらめて
相場が動いてから
取り戻すという考え方のため
余計なフィルターを装備せずに
チャンスを逃さないのも
プラスの方向に働いていると思います。
バックテストを見ても
10年間行っていますし
期間中の収益曲線は
順張りEAとしては
非常に美しいもので
最大ドローダウンも許容範囲です。
このEAは始値で
エントリーするEA
(バーの始めにしか動かないEA)であり
確定足で
シグナル判定をしています。
Tickデータを使用していないため
バックテストの精度は
ブローカーによる差が
少ないと思われます。
そのためブローカー選びに
苦労する必要もないでしょう。
EAを最適化する場合でもモデルが
「始値のみ」なので
CPUに負担をかけずに
時間も短くてすみそうです。
ストップロスは210pips
テイクプロフィットは
420pispですが
EAからの命令により
クローズされることが多いようです。
テイクプロフィットの
420pipsはたまにヒットしていますが
210pipsの
ストップロスにかかることは
ほとんどありません。
波に乗れたら追いかけていき
波に乗りそこなったら
早めにクローズしてしまうという考え方なので
レンジ相場でも
それほど深い傷を負うことはありません。
ちょっと
注目のEAになります。
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