George 次世代EA開発者アルゴシグナルズのEAでポートフォリオが組める!ポンド円専用EA
アルゴシグナルズ期待のEA第2弾
現在好調のRichardと組み合わせても使える
獲得期待利益の大きいポンド円専用EA
『George』
目次
【George概要】
「George」は最大保有ポジション数1、使用時間足は5分足です。
出品者が同じアルゴシグナルズさんで好調のEA「Richard」がドル円専用なのに対し、ポンド円専用のEAになっています。
最大ストップロス72、テイクプロフィット50になっています。どちらも内部ロジックによる可変式の決済を行う機能が搭載されているようです。Richardと比べると、ポンドの特長である値幅が大きい分テイクプロフィットの値を大きく、ストップロスの値もしっかり設定しています。
【バックテスト分析】
2010年~2019年9月末までのバックテストをみていきます。
0.1ロット固定でスプレッドは15です。パラメーター設定の許容スプレッドは3.0pipsにしています。
2010.01.01‐2019.09.30
スプレッド1.5
純益+30万円(年間平均 3万円)
最大ドローダウン -17.2万円
総取引回数 1405回(年間平均144回)
勝率65.27%
PF1.11
推奨証拠金額は
5.5+(17.2*2)=39.9(万円)
なので安全運用に必要な資金の目安は40万円からになります。
この場合の期待年利は約7.7%です。
・年別収益
2010年・2013年に損失を出していますが、今年を含め直近6年の成績が良く収益を上げています。
一番大きく獲得したのは2016年です。この年以降は英国ブレグジットの影響も受けていると思われるので今年10月末の離脱期限を境にまた大きく収益を伸ばしてくれるかもしれません。
・取引回数
先ほど年間の平均取引回数を144回と記載しましたが、取引の多い年とそうでない年があるので、中央値はもう少し低いと考えられます。直近の成績を見ると約100回前後といったところでしょうか。
・ポジション割合
ロングとショートの割合はおよそ3:1になっています。
【ポートフォリオ分析】
商品ページでも推奨されている同一出品者アルゴシグナルズさんの「Richard」とのポートフォリオを組んだ場合を想定した収益の分析を行います。
・ポートフォリオのメリット
ポートフォリオを組む目的やメリットはさまざまですが、特に重要な二つを挙げると、
メリット①リスク分散
一つのEAで大きなドローダウンを受けても、影響の少ないまたはタイプの違うEAが稼働していることでトータルでみた収益の均一化を図れます。
メリット②成績の安定化
上記①リスク分散の結果、相場がどのような状況になっても安定した収益を上げられるようになります。稼働させるEAが増えればその分取引回数も多くなりますし、同じタイミングで獲得利益を増やすことにもつながります。
・Richardについて
まずは、RichardをGeorgeと同じ期間・環境で行ったバックテスト結果です。
2010.01.01‐2019.09.30
スプレッド1.5
純益+50.6万円(年間平均 5.1万円)
最大ドローダウン -4.3万円
総取引回数 1764回(年間平均180回)
勝率67.57%
PF1.37
Richardについては以前検証していますので、詳細が気になる方はこちらから↓
期待年利50%以上でドル円運用のメインになれるEA『Richard』
・ポートフォリオ
純益+80.7万円(年間平均 8.2万円)
最大ドローダウン -15.2万円
勝率66.46%
PF1.19
太い青ラインがポートフォリオを組んだ場合の収益曲線です。
共に決済通貨が円の組み合わせですが、2013年はGeorgeがドローダウンで落ち込んだタイミングでRichardが大きく収益を上げているので損益の相殺・均一化が図られています。ポートフォリオを組む上でのリスク分散のメリットが機能しているといえます。
2016年以降はRichardと合わせて収益を大きく伸ばしています。
直近の成績は安定していますし、一つのEA稼働では生み出せなかった利益を出しています。
二つのEAの相関関係の結果を見るとグリーンと好相性です。同時運用しても全く問題なさそうですね。
以上みてきましたが、Georgeでは値動きの大きいポンド円で高配当を狙いつつ、ポートフォリオの一角としても使うことができる利便性の高いEAになっています。特に同じ開発者であるアルゴシグナルズさんのRichardとも相性が良いので同時運用がお勧めです。
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